ぐうの音も出ないほどの完敗を喫したヤマザキナビスコカップ決勝。
少し落ち着いたところで個人的に分析してみようと思います。

長谷川健太監督が「慢心があった」と記者会見で述べていますが、
その通りで、もう少し言うなら選手の慢心よりコーチングスタッフの慢心、
一言で言えば「無策」だったということだと思います。

逆に鹿島はガンバ対策を練り上げ、それを完璧にやってみせた。
私が思う鹿島の強さの一つは「スカウティング」で、それで得た
相手のストロングポイントを消し、ウィークポイントを徹底して攻める
選手の意思統一と強かさ。この試合ではそれが完璧の出来でした。

それに対して無策すぎ。でも昨年のナビスコ杯決勝では広島対策として
明神を底に位置した中盤ダイヤ・3ボランチ的な布陣で挑みました。
ACL広州恒大戦2nd-Legでは二川の先発起用で後半勝負を狙うなど
いつも無策ではなくむしろ策を練ってる方です。(どちらも成功してないけど)

今回無策だった理由は、ACLの敗戦後の仙台戦にあるのではないか、
というのが私の考え。この試合はACLの敗退から中3日の不利にも関わらず
運動量でも仙台に勝り、ACL敗退をバネにレベルアップを感じる試合でした。
後半は後半39分までなし。監督も手応えを感じていた証左です。

あれだけいい試合をしたら変えたくなくなるのもしょうがない。
同じ先発で挑んだ結果がナビスコ杯決勝でした。
でも少しは鹿島対策を考えておくべきでしたね。私が思うのは3点。
  1. 狙われるであろう左サイドの守備(オ・ジェソク使ってほしかった)
  2. 仙台戦でもあったセットプレー守備の綻び(鹿島戦でも決められたのはCK2つ)
  3. パトリックを止められた時のBプラン
1は先発予想でオ・ジェソクを選んだ通りです。2は仙台戦でマークを
外したのは西野でしたが、守備の対策をしておくべきでした。
3はパトリックが使えないまでも鹿島DFを守備走らせて疲弊させられてれば
後半可能性あったのかもしれませんね。

もう終わったこと、とは言ってられません。次の広島戦はもちろんのこと
CSに出た場合はどこも対策をしてくるのは当たり前のことです。

もう無策で勝てるなどと思ってないと思いますので、ベンチ含めて全員の力を
上手く活かして勝って欲しいです。

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