DAZN、遠い採算ライン スポーツ映像配信 波乱の船出
サービス開始直後にはJリーグ開幕戦の一部試合で視聴できないトラブルが発生したが、関係者によると、先週時点の加入者数はドコモ向けサービスだけで30万件を突破しており、今のところビジネスは拡大基調にある。

加入者数が伸びている最大の要因は、ドコモユーザー向けに設けた低料金のコースの効果だ。DAZNを直接契約した場合の正規の月額利用料は1750円。これがドコモユーザーの場合はドコモ経由で契約すれば月980円となるため、正規料金での契約を躊躇(ちゅうちょ)していたスポーツファンがいっきに流れ込んだ。

docomoIDで決済をする「DAZN for docomo」の加入者が30万人突破をした
ということですよね。この書き方からすると。

携帯電話はdocomoと契約していない人で、DAZNで決済してる人もいるので
全体はもう少し多いと思います。

一方、「DAZN for docomo」の開始が2/15で、G大阪対甲府などの試合のトラブルで
お試し期間が2週間伸びた人や、Jリーグ開幕ギリギリや開幕後に契約した人は
まだお試し期間のはず。お試し終わったら解約する人もいるんじゃないの?

採算ラインとしては100万人じゃまるで足らず、200万人、300万人を目論んでいるはず。
それでもスカパーのJリーグ関連契約数が20万人だったことを考えれば
滑り出しとしては最低ラインと言えるのかな。

「囲ってばかりで露出が少なくなるとスポーツの人気はなくなる。」
というコンサルタント?の指摘は、むしろスカパー!時代の方が当てはまっていて
DAZNになってからは著作権を持つJリーグが地上波ローカル放送の放送権を安く設定して
放送が増えているようなので、露出は増えていると思います。

それでも100万人も高い壁に感じてしまいますが…(´・ω・`)

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