AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節。

済州に4点得点以上かつ3点差以上で勝利した上で、もう1試合の
アデレードが引き分け以下という条件でGS突破となる非常に難しい試合、
米倉を今期初先発で使ってきました。

もちろん試合開始からハイペースでリスクを冒して攻撃にでます。
ゴール前に迫るチャンスは作り、最初の決定機はCKのこぼれを倉田がヘッドで
押し込んで先制…かと思いきやこれはオフサイド。どうみてもオンサイドでしたが。

その後も攻め続け、なんとか先制点を取ってさらに相手の前に引き出したいところですが
序盤から飛ばしたことで時間が経つにつれて足が止まり始めました。
前半29分、綺麗に裏へのパスを通されて失点。米倉が残ってしまっていました。
このまま0-1で前半終了。

後半開始から泉澤に代えてアデミウソン投入してまた攻撃的に。
済州も負けるとGS突破が消える可能性があるのではっきりとカウンター狙い。
ただ鋭いカウンターを何度も見せて、ピンチを東口がビッグセーブで防ぎますが
後半21分、カウンターから追加点を奪われ万事休す。

結局1点も奪えないまま0-2で敗戦、ACL2017の終戦となりました。
1位の江蘇蘇寧、2位の済州相手に4敗ではどうしようもない。

単騎でゴリゴリ持っていったり決めきる力を持った選手がいないと厳しい。
今のアジアのトップクラス、中国の金満クラブや現在Kリーグ1位の済州とは
大きな差があるという現状を再確認する結果でした。

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