2017YBCルヴァンカップ準決勝の第2戦はホームでの試合。
第1戦は2-2だったので、0-0か1-1での引き分けなら決勝進出となります。
怪我の市丸に代えて米倉がスタメンで起用されました。

序盤はまた主導権の握り合いですが、前で引っ掛けてショートカウンターのチャンスは
いくつかありました。もっとうまく攻めたかったところですがクロスが合わない。

そして前半15分に失点。ここからボールをキープしながら攻めますが中々バイタルに
いい形でボールが入らず。0-1で前半終了。

後半も前からプレスをかけて奪って攻撃の形で主導権を握り、遠藤のパスで右サイドの
裏へ抜け出した初瀬が狙いすましたクロス。これを泉澤が足で合わせてゴール!(・∀・)



ゴール前の入った人数が多く、しっかり赤崎が前で潰れてくれたのも大きかった。
クロスもきっちり狙い通りだったと思います。

これで1-1となり、このままなら決勝進出。得点が必要だから前がかりにくるC大阪に対して
うまくカウンターが狙えれば良かったのですが、カウンターを繰り出せず。

どんどん引いてしまい、さらにはCB野田を入れて3バック(5バック)にしたことでドン引き。
残り10分+AT5分はただひたすら守るだけ。ボール奪ってもクリア優先で繋ぐ意識なさすぎ。

それでも相手のシュートミスに助けられて、AT4分経過。もしかして逃げ切れるのか、と
一瞬思ったのですが、最後に失点して試合終了。4年連続決勝進出はなりませんでした。

まぁ流石に15分をドン引きだけで守りきれるほど甘くはないですわなぁ。
最終ラインよりもボランチが当たりに行けてなかったのも気になったので、
野田を入れるなら今野をボランチにした方が良かったような気もします。

ATの最後の交代(赤崎→平尾)は意味がわからなかった。もっとボールを追うように指示を
していなかったのかなぁ?

これで今季のタイトルの可能性は消滅。10冠目はしばらくおあずけですかねぇ。
鹿島も9冠から10冠目の間が少し空いたんでしたっけ。そこから3連覇ですけど。

選手の駒不足を考慮に入れても、長谷川体制の集大成と言える試合だったかも。
監督の交代の判断は正しいとは言えます。できれば10冠取っていい形で勇退してもらうのが
ベストだったんですが…(´・ω・`)

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