フランス・リールでのブラジルとの親善試合。
豪華メンバーが名を連ねるブラジル相手に中盤は長谷部・山口・井手口という3ボランチでした。

立ち上がりは前からプレッシャーかけて高い位置でボールを奪うシーンもありましたが
そこから繋げることができず。逆にブラジルの縦に速い攻撃は本物。

そこを3ボランチでなんとか耐えるのが前半のプランになるかと思っていたら
ブラジルのCKの中で吉田が手を使って倒していたとビデオアシスタントレフェリーから
物言いが付き、これが認められてPKの判定。このPKを決められ前半10分に失点。

早々に苦しい試合展開となり、攻めてシュートまでいけないとカウンターが続きまたPK献上。
このPKは川島が止めますが、その直後のCKから井手口のクリアが小さくなったところを
ゴラッソミドルを叩きこまれて早くも2失点目。前半17分。

完全にゲームプランが崩れ、さらに前半36分に速い攻撃を受けて前半のうちに3失点。

3点を追いかける後半は開始から久保に代えて浅野を投入。
前半のことは忘れて0-0のつもりでやっているような感じで後半はいいバランス。
前半ほど簡単に決定機を作られることもなく、うまく修正できました。

攻撃でもチャンスが増え、後半17分に井手口が蹴ったCKを槙野がヘッドでゴール!(・∀・)
2点差としてさらに攻撃。ブラジルはネイマールを下げると前で収めるところがなくなり
後半はブラジルにうまくプレスをかけて攻撃できていました。

ただ、前半から言えることですがボールを奪ってからのパスの精度が足りない。
そこがブラジルとの差と言ってしまえばそれまでですし、中村俊輔や遠藤保仁、
中村憲剛のようなタイプのパサーを置かないつらさも感じます。

試合はこのまま1-3で終了。ブラジルがペースを落としたことを差し引いても
後半は決定機もあり良かったと思います。前半がちょっと酷すぎたかな。

VARが本番でも使われるのなら、不用意なファウル、特にペナ内では危険だと
体験できたのはいい機会だったかもしれません。ネイマールもVARでイエローもらってたし。

井手口はボール奪取を何度も見せて守備では頑張っていましたが、
奪ってからのパスが残念。あとちょっと滑りすぎw

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