平昌五輪カーリング女子の総当り上位4カ国による準決勝。

カーリングの決勝トーナメントは2試合連続で負けなければいいページシステム方式かと
思っていたら今回は単純なトーナメントで、1位と4位の対戦となりました。

第1エンドが大切になると解説の石崎琴美さんが言っていたのですが
後攻の韓国に3点取られる最悪のスタートになってしまいました。
韓国は最初からショットの精度が高い…

第2エンドですかさず2点を取って追いすがりますが、1点づつ取らせあった後の第5エンドに
韓国が2点取られて再び3点差の3-6で前半終了。

今大会3点以上取られるエンドがないという韓国はリードした展開での試合運びが上手い。
特にサードのテイクアウトショットで打開できる強みもありました。

一方、日本はストーンごとに走ったり走らなかったり、曲がったり曲がらなかったりの違いで
かなり苦しんでいた感じです。この試合だけの話ではありませんが。

日本は2点の形が中々作れず、スチールも難しいままエンドが進み第9エンド、
ここでなんとか2点を取って6-7で日本が先攻の最終エンドへ。

ほぼ中央クリーンな展開で進んでいましたが、韓国のサードのテイクアウトを狙った2投目、
投げたストーンが中央のガードストーンになり、日本はすかさずその裏へカムアラウンド。
この形のまま続き、韓国が投げたラストストーンは薄く当たりすぎて日本1点スチール!(・∀・)

まさかまさかの延長11エンドも日本はスチールを狙いに行かなければならない先攻。
最後に韓国にプレッシャーがかかるドローを投げさせるとこまではもっていけましたが
韓国に決められてゲームオーバー。

藤澤の1投目のガードの置く位置が遠すぎたのがミスと言えばミスだったのかなぁ。
藤澤らしい完璧なスーパーショットは大会後半見られませんでしたね。

これで明日銅メダルをかけてイギリスとの対戦になりました。切り替えて頑張って欲しい。

Number(ナンバー)945号 最強のふたり。 平昌五輪直前総力特集

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