第98回天皇杯の初戦となる2回戦は、兵庫県代表・関西学院大学。

メンバーをある程度変えてくるかと思いきや、ガチメンバーできました。
早めにリードして余裕の試合展開をするゲームプランだったんでしょうか?

しかし試合は圧倒するでもなく、むしろ先に決定機を作ったのは関学の方でした。
関学は終始サイドの裏のスペースを狙う意思統一がはっきりしていて、何度もピンチを
迎えましたが、最後のところの精度がなくて助かってましたねぇ。

前半30分を過ぎてから関学の運動量も落ちてきて押し込むことができるようになりましたが
決定的なチャンスは作れずに前半は0-0で終了。

後半開始からファン・ウィジョと藤本に代えて食野と妹尾を投入。序盤から積極的な姿勢を見せますが
後半は相手のGKが大当たりで枠に飛ばしたシュートが入らない。

そして先に点を奪ったのは関学。左サイドのスペースに送った浮き玉パスをキープしてのクロスは
跳ね返したものの、それをゴール中央で拾われて押し込まれて失点。後半42分。

ゴールは元ガンバユースの岩本で、恩返し弾ですかね…

残り時間少ないところでの失点でしたが、ここからの攻撃で三浦がヘッドで押し込んで同点!
なんとか延長に持ち込みました。いや、中2日でルヴァン杯あるから延長よくないぞ…

延長で一気に押し切れるかなんて甘い考えでした。延長開始早々に右サイドのスペースから
ペナ内まで切り込まれて失点。

延長の残り25分くらいを攻めますが、相手GK当たってるわ、どんどん運動量は落ちるわ、
ミスも多くてちぐはぐするわで効果的な攻撃とはいかずにそのまま試合終了。

なんと、今話題の関学相手に天皇杯初戦敗退という話題を提供する結果となりました。

チームとして意思統一がしっかり出来てるチームと、バラバラなチームの差という感じでしたかね。
その上、延長でヘロヘロになるまで戦って、ルヴァン杯はどうなるんだろう…(´・ω・`)

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