ガンバ大阪、クルピ監督を電撃解任!後任はU-23指揮官の宮本恒靖氏に
ガンバ大阪は23日、レヴィー・クルピ監督、およびマテルヘッドコーチが解任されたことを発表した。後任にはU-23の指揮官を務めていた宮本恒靖氏に決定。宮本氏が務めていたU-23監督の後任には實好礼忠ユース監督が就任する。

まぁ決断が迫られていると思っていたので驚きはありません。

クルピ監督は細かく戦術を植え付けるタイプではなく、長くやって連携を深めるタイプなので
土台から崩壊していたチームを短期間で立て直すには向かなかったということかな、と。

ある程度形があったり、香川と乾のように連携が取れるコンビがいればまた違ったんでしょうね。
ロシアW杯で西野監督がチームを立て直したような感じです。

ただ、今回の事態をクルピ監督だけに責任を押し付けてはいけませんね。
中断期間中に補強ができてないのは明らかに強化部の責任です。

じゃぁ宮本監督なら立て直せるのか?と言われると…うーん厳しいと思います。
ある程度は問題点を整理して、改善できるとは思うものの、これから先は時間との戦いですし。

さらに、得点はファン・ウィジョ頼みという状況で、アジア大会で抜けることが決まっているので
その間どうするのよ、という問題が。一美あたりを大抜擢する可能性もあるかなぁ?

少しポジティブに思えるのは、昨シーズンどん底の状態のU-23を改善していった経験が
ここで生きてきそうな点。大変なシーズンでしたが監督としては貴重な経験だったかと。

中盤は今野復帰で少し改善できそうですが、FWの補強は必要です。
強化部にはちゃんと仕事をして、責任を果たしてもらわないと。

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