関西学生アメフト・秋のリーグは去年同様に関学と立命の全勝対決かと思いましたが、
関学が関大と引き分けたため6戦全勝の立命と関学は5勝1分の試合です。

関学のスタートQBは日大に怪我をさせられた2年生の奥野でしたが、
試合中に3人のQBを取っ替え引っ替えで、2人QBにしてRBのように使ったりと
立命DFをうまく混乱させてました。

1QはRB山口のロングゲインでTDを奪い先制。2Qに奥野のTDパスで2本先取。
立命は東野以来の19番を付けたQB荒木のランで流れを作ったもののTDは奪えず、
FGも失敗して前半無得点。関学も前半終了間際のFGに失敗して痛み分けでしたが。

3Qに入って立命は荒木がロングTDパスを決めて7点差。これはキャッチが見事でした。
これで勢いに乗りたかった立命ですが、次に回ってきたシリーズでは相手陣までドライブしたものの
痛い反則が出て得点できず。逆に関学は4Qに入ってFGを奪って17-7になりました。

すると関学に勢いが出てその後の立命の攻撃を3アンドアウト。その直後の攻撃で
奥野がTDパスを決めて24-7。立命は3Qに攻めきって一気に追いつけなかったのが痛かった。

その後は関学はQBサックしまくってパスインターセプトも飛び出して圧倒しました。
最終スコアは31-7で関学が勝利して秋のリーグ優勝を決めました。

ただ甲子園ボウルの西日本代表決定戦はおそらくまたこの顔合わせになります。
関学は手の内晒しすぎ感がなくもないので、立命はどう対策してくるでしょうか。
関学はその予想を超える作戦を用意しているかもしれませんが。

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