2018の甲子園ボウルは一昨年と同じ組み合わせになりました。

関学は最初のシリーズでロングゲイン含めてテンポよく攻撃してあっという間にTD。
その裏の早稲田もロングパスで一気に進んでTD。お互い攻撃が機能して7-7のスタート。

これで点の取り合いになるかと思いきや、その後はDFが頑張って進みきれず、1Qは関学のFG1本のみ。
最初のシリーズでは関学のOLが圧倒するかと思いましたが、早稲田DLもアジャストしてきましたねぇ。

2Q入って関学はFGを決めて7-13。その後の早稲田の攻撃は3rd and longでQBサック。
その後のパントで関学がブロックしていきなりゴール前から攻撃になりTD。このプレーが大きかった。

こうなると一気に関学のペースになり、関学はさらにTD奪って7-27で前半終了。

早稲田にすればある程度失点は覚悟していたでしょうけど、攻撃があまりに出なかった。
関学のラッシュで思うようにパスが投げられなかったですね。
関学DL三笠が前半でQBサック2つ、インターセプト1つと関学の守備が目立っていました。

後半最初の早稲田の攻撃はラッシュを恐れずパスを投げてリズムを掴みましたが
3rd and 1のシチュエーションで2回中央突破を試みるも失敗してターンオーバー。

一方関学は4つめのTDを奪って試合はほぼ決まりかと思いましたが、
直後の早稲田のシリーズでパスからレシーバーが一気にエンドゾーンまで走り切ってTD。

14-34としてまたわからなくなりました。ここからの関学は時間を使いながらじわじわゲイン。
こういうとこではQB光藤が効果的だし、うまい。TDはできなかったもののFGで3点追加。

この後、早稲田もTDを奪って(TFP失敗)20-37。試合はこのままのスコアで終了しました。
2Qから一気に関学に流れがいって、そのまま手放すことなく終わった試合でしたね。

ミルズ杯はQB・奥野が獲得。今年はいろんな意味で彼に注目が集まった年でした。

関学はスペシャルプレーを見せることなく終わりました。ライスボウルに取っておいたのかな。
QB3人をどう使いまわしてくるのか楽しみです。

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