アジアカップ2019、日本のGS第2戦は第1戦でウズベキスタンに負けているオマーン。
遠藤がボランチに入り冨安はCB。怪我の大迫の代わりに北川がFWに入りました。

オマーンはドン引きではなく最終ラインが高くコンパクトなのでビルドアップにやや苦しみながら
南野を狙った裏狙いは効果的で決定機を作り出すも相手GKに阻まれて決められず。

こういう状況で前半のうちに点を取れないと後半焦りが出るので早く先制が欲しいところで
前半26分の堂安のパスから南野がGKと1対1になったチャンスも決められず。
そのこぼれ球を原口が押し込み損ねた…と思ったらこのプレーがPKの判定。

ペナルティエリアの外と判定されてもおかしくない場所のちょっとラッキーなPKを原口が決めて先制。

しかしオマーンの攻撃はカウンターだけじゃなく繋いでサイドからの攻撃もあり
前半終了間際に作られた決定機ではシュートを長友がかろうじてブロック。
ビデオで見ると腕に当たっていましたが判定はPKにならず。
グループステージではVARは導入されないので助かったかもしれませんね。

1点リードで折り返した後半は、攻撃が機能せずシュートすら撃てない時間が続きました。
うまく絡めてない北川に代えて武藤を投入しますが、効果的ではなかったですね。
大迫の存在感が目立ってしまいました。

終盤にあったカウンターのチャンスで2点目を決めていれば最後楽に終えられましたが
守備は集中して1-0で逃げ切り。ノックアウトステージ進出を決めました。

ボランチに遠藤が入ったこともあって守備は改善しましたが、フィニッシュは課題が残りました。
後半の攻撃はさらに課題が残りました。大迫が決勝Tに出場できるかが鍵になりそう。

エル・ゴラッソ 特別編集 2019 アジアカップ 完全ガイド

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