ポーランドで開催されるFIFA U-20 W杯2019 GS初戦の相手はエクアドル。
予選の成績で見ると、B組は南米ユース選手権優勝のエクアドルを筆頭に
欧州2位のイタリア、北中部2位のメキシコと強豪ぞろいです。

試合は序盤からエクアドルにボールを持たれて守る時間が続きましたが
ブロックを作ってしっかり守って決定的なチャンスは作られることなく
うまく試合には入れていました。

一方で攻撃はドリブルもパスも相手にひっかけられるシーンが多くて
シュートまで持っていくことができず。プレッシャーかけてもうまくかわされて
高い位置で奪えないので前半のチャンスは少なかったですねぇ。

なんとか耐えて0-0で終えたかったところですが、終了間際のFKでゴール前に入ったボールを
GKがパンチングしたら、田川の顔に当たってゴールへ吸い込まれてオウンゴール。
アンラッキーな形で失点しての前半を終えました。

後半開始から斉藤光毅に代えて宮代を投入して、いきなりゴール前まで迫るチャンスを作り
後半はいい入りができましたが、相手CKの中でハンドを取られてPK献上。
このPKでせっかく引き寄せかけた流れを失うかとおもいきや、これをGK若原がスーパーセーブ!

0-1のままで試合は進み、相手DFのミスにつけ込んで決定機も作りました。
郷家に代えて西川を投入してさらに攻撃の形ができるようになり、
後半23分にゴール前の混戦でこぼれたボールを山田が押し込んで同点ゴール!(・∀・)

後半流れを引き戻し、見事追いつくことができました。

同点になってからは日本のチャンスが増えて互角以上の内容になりましたが
初戦ということもありリスクは冒さない展開でこのまま試合は終了。
中村敬斗がATに交代で入りましたが時間が短すぎてほとんど絡めず終わりました。

先制され、PKで追加点を奪われるピンチもあった中で1-1で勝点1を奪えたので
上々の初戦だったと言えますかね。なんと言っても若原のPKセーブが大きかった。

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