今回のベネズエラとの親善試合はテスト・発掘の意図が感じられるメンバーでスタート。

しかし、このメンバーでは荷が重かったのか、と思わせる前半となりました。
ベネズエラの上手さに翻弄される場面が目立ち、前半8分には左サイドに進入されての
クロスに合わせられて失点。右SBのところからクロスを入れられ、左SBが競り負け。

この後も、ベネズエラのパス回しの方がずっとテンポよく、ゲームを支配され
前半30分、33分、38分に立て続けに3失点。特に左サイドを崩されました。
守備全体に課題がありましたが、特にSBの守備に大きな問題がありましたね。

0-4で折り返した後半は、古橋と三浦を投入してかなり持ち直して攻撃の形を
作ることができましたが、流石に4点差ついたら向こうも流しちゃうしなぁ。

後半24分に山口のミドルで1点を返したものの、得点はこの1点のみ。
攻撃に関しては、大迫1トップでその下に個人技があって連携が取れる3人がいないと
中々効果的な攻撃にならないのかな、というところ。

主力と、主力いない時に代わって入る選手との差を感じる試合になってしまいました。
選手感の競争がないとチームが強くならないのに、これではお粗末すぎますね。

東京五輪が終わってから、そこで経験を積んだ伸び盛りの選手が合流してからが
競争の開始になるのかもしれませんが、先日の結果を見ればどうなるのやら…

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