2021年のAFCチャンピオンズリーグのグループステージは集中開催。ガンバが入ったグループHはウズベキスタンでの開催となりました。

シンガポールのタンピネス・ローバーズとの初戦は、藤春が復帰して守備は4バック、宇佐美とパトリックの2トップでスタート。

序盤から相手ボールの時は積極的に前プレスを仕掛け、マイボールで相手が引いた時には裏狙いのロングパスが多め。プレスをかいくぐられてピンチになるシーンも多かったのでまだまだですが。

チャンスは高い位置で奪って早く攻めた時と、やはり藤春が戻ってきた左サイド。

前半26分に藤春が仕掛けて一度はブロックされるものの、拾い直して滞空時間の長いクロスを上げるとそれをパトリックがきっちり叩きつけるヘディングシュートで先制ゴール!(・∀・)


藤春→パトリックラインが復活して難しい初戦で先制。これで落ち着いて試合を運びたいところですが、その後は相手に決定機を作られるシーンもありました。

それでもいつもながらの粘り強い守備で得点は許さず、前半を1-0で終了。

後半も積極的に前から奪いにいく姿勢を見せ、また左サイドからの攻撃で決定機をいくつも作り出しましたが、ゴール前で決めきれず。

1点リードのまま試合は進み、事故での失点でもあったら怖い時間帯が続きましたが、後半43分に左サイドからの倉田のクロスに、交代で入ったレアンドロ・ペレイラがドンピシャヘッドでゴール!(・∀・)


この追加点で試合はほぼ手中にして、試合はこのまま2-0で終了。難しい初戦を勝利で終えることができました。

ただ、内容はもっと圧倒してもらいたいですねぇ。シュートの数は19本と悪くないし、特に左サイドの崩しはできてましたが。

藤春、小野、黒川が怪我から復帰して無事プレーできたのは良かった。レアンドロ・ペレイラはいいラストパスさえ供給すればやはり決めてくれると再確認。

中2日での試合が続くので、その中で色んな選手が出場・活躍しながら、連携を深めていってもらいたいですねぇ。

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