2021年のACLグループステージ第2戦は、グループの中で一番のライバルと目される韓国の全北現代戦。キム・ヨングォンを左に入れての3バック、奥野でスタート。

守備を意識した布陣で序盤は慎重に進めるのかと思いきや、なんと前半2分に相手の最初の攻撃で失点。うーん、もったいない。

その後は相手が前から取りに来ないのでしっかり繋いでワイドな展開でチャンスメイク。

この時間帯でなんとか追いつければ良かったのですが、前半17分にミドルを叩き込まれて失点。前半の早い時間に0-2にされて、難しい試合になってしまいました。

しかし今日も藤春ーパトリックラインが活きる。前半27分に藤春のクロスにパトリックがゴール前どフリーで合わせてゴール!(・∀・)

さらにその4分後、左サイドの宇佐美から逆サイドへのパスを矢島がダイレクトで折り返し。それをパトリックがゴール前で押し込んで同点ゴール!(・∀・)


前半のうちに追いついて、その後もしっかりとした繋ぎからチャンスを作るなど失点シーン以外は非常にいい内容で前半を2--2で終了。

後半は相手がエンジンをかけ直して前半のように主導権を握れず。後半7分には藤春が足の怪我(攣っただけ?)で黒川に交代。

ここまで左サイドの攻撃の核になっていた藤春が下がって左サイドの攻撃が停滞。時間の経過とともに前の試合フル出場した選手には疲れも見え始め、前半のようにシュートまでもっていけない時間が続きました。

前半を2-2終えた時は、後半もっと得点入るかと思いましたが、両チーム決定機らしい決定機がなく2-2のまま試合終了。

2点ビハインドから追いついたので、ドローは悪くないとは思いますが、後半もっと攻めたかったですねぇ。

攻撃では左サイドは藤春、右サイドは矢島が躍動していたので、今後も続けていきたいですし、他の選手も同様のプレーができればいいと思います。

今シーズンはここまで得点力に苦しんでいただけに、攻撃の形を増やしていきたいですね。

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